生活保護に目くじらを立てる人たち。
生活保護、実は私も他人事ではありません。
ですので、生活保護についてはある程度知識を身につけています。
外国人の生活保護が許せない!!
それはわかります。
外国人は母国で福祉サービスを受けるべきですよね。
外国人を助けるなら、日本人を最優先にすべきですよね。
確かに日本はこの辺甘いような氣がします。
でも、日本人と結婚して離婚した外国人もいます。
子供は一応日本国籍を有しています。
韓国の場合は子供が成人するまで生活保護受給できます。
日本もそうすべきですよね。
ギャンブルするな
それはごもっともです。生活保護は税金です。税金でギャンブルをするなど愚の骨頂です。
中には生活保護不正受給者もいるみたいですね。
それは当然許してはいけません。
生活保護が労働者よりも手取りが多い。
これですよね、問題は。
働いているのに、裕福になれない。
一方で生活保護は働いていないにも関わらず、労働者よりも多くもらっている。
不労所得がなぜ高い?
これはおかしい!! 納得いかない!!
という話なんですよね。
でも、多めにもらっているのは母子世帯、高齢者です。
なぜなら、母子世帯には母子加算が、高齢者には高齢加算があるからです。
そこで母子世帯や高齢者を見て「狡猾だ!!」と低所得者は思うわけですよね。
加算の無い単身者は?
少なくとも、労働者よりは少額です。
単身者の場合は主に障がい者か高齢者か。
障がい者は一瞥してわかる身体障がい者は致し方ないが、精神障がい者、知的障がい者は生活保護を受給すべきでないと騒ぎ立てる嫌状者(けんじょうしゃ)がいます。
終いには精神障がい者の中には詐病の人がいるなどと言い出す輩も。
精神病をでっち上げる? そんな事してどうするの?
本当の精神疾患の人に失礼ではないですか?
そもそも、精神疾患を偽っていかようにするのか?
何のトクもありません。
なかんずく単身者から見れば、生活保護を受給するよりも、働く方が経済的には楽です。
病院も無料、自治体によってはNHK無料、水道代無料などの優遇措置もあるみたいですね。
だから、何? という話です。
本当の精神障がい者から言わせて頂きましょう。
本音は働きたいです。
働いた方がより生活に余裕が持てるからです。
とある生活保護受給者が言っていました。
「生活保護は殺さずに生かす」と。
健康的な食生活は送れない。食べるものは糖質が多めになる。旅行は行けない。車は所持できない。貯金には限度額がある。場合によってはスマホも贅沢品とみなされ没収される。ゲーム機も所持できない等不便は枚挙に暇がありません。
どこに魅力を感じるのでしょうか?
私の場合ですが、私は働いた方がお得だと思います。
本当は賃金を上げるのが一番の解決策なのですがね。
中小企業はそう一筋縄ではいかないみたいですね。
政治のチカラ必要ですね。